ダイエットレシピ

1月のヘルシーメニュー

年末年始で疲れた胃腸をいたわって不調知らず

年末年始の飲み会に、豪華なお料理。胃腸もすっかりお疲れ気味なんて方も多いのではないでしょうか?お正月気分がひと段落したら、胃腸の疲れを取って、年末年始で溜め込んでしまった脂肪や塩分をスッキリ排出してしまいましょう。

胃腸の健康を守る「ビタミンU(キャベジン)」は、胃酸の過剰分泌を抑えて胃腸を守る働きがあり、キャベツや大根、菜の花などの『アブラナ科』植物に多く含まれます。
春の七草(下記参照)にも大根や蕪などアブラナ科の植物が含まれています。1月の7日に春の七草でお粥を炊く「七草粥」は、お正月の豪華な食事で疲れた胃腸にとても合理な食べ物だといえますね。また寒さを増すこの時期は、葉物野菜が『甘さ』を増す時期でもあります。
これは、葉物野菜が寒さで凍みて(氷って)しまわないように、葉に糖分を集めるためです。お食事に野菜をたっぷり取り入れて、ビタミンやその他栄養素をしっかり吸収して、代謝力UPしていきましょう。

1月に旬を迎える食材

  • 鱈淡白な味で鍋料理にぴったり。良質のたんぱく質が摂れ、カルシウムやビタミンDで骨を強くします。
  • 菜の花独特の苦味と風味で、お浸しだけでなくパスタなどにも美味しいです。ミネラル豊富でβカロテンも豊富です。
  • 大根 すずしろジアスターゼという消化酵素を含み、胃腸のもたれや胸やけに効果的です。ビタミンCも多く、焼き魚などの添え物にもお勧めです。
  • すずなアミラーゼという消化酵素を含んでいて、こちらも胃腸の働きを助けます。葉にはビタミンCやβカロテンも豊富で風邪予防・肌荒れに効果的。
  • はくさいやわらかく、低カロリーで胃腸にも負担になりにくい野菜です。カリウムも比較的多く、むくみの解消に。
  • ゆずさわやかな香りで様々な料理のアクセントになります。ビタミンCは身よりも皮の方に多く含まれます。
≪ 日本のハーブ 春の七草 ≫

1月7日の人日(じんじつ)の節句に、無病息災と五穀豊穣を願って、春の七草を入れた七草粥を食べる風習があります。
もともと、旧暦のお正月頃(現在の2月くらい)に田んぼのあぜ道に出ているような草を摘んで入れていたようですが、これがお正月の豪華なお料理で疲れ気味の胃腸を労わり、煮物料理や焼き物料理で不足しがちなビタミン類の補給にちょうどよく、平常の食生活に戻る良い区切りとなります。昔から続けられてきた食の風習って、実はとても実用的ですね。

【春の七草】
せり・なずな(ぺんぺん草)・ごぎょう(母子草)・はこべら・ほとけのざ(おおばこ)・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)

それぞれの野菜の持つビタミン類や、大根のジアスターゼなど、胃腸を労わる効果抜群です。

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管理栄養士 土佐 百合子

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